GODSPELL

2010年12月31日 (金)

GODSPELL #6(12/25 ソワレ)

ん~,まだ,年賀状書きも終わらず,掃除もお料理も手つかずだけど,これを書いてしまおう。

この回が最後となった『GODSPELL』。
シートは真ん中の上手側で,全体を見渡せる席。

109さんの種がいつも以上に踏ん張っていて笑いを誘う。
羊の台詞もおもしろくて,山本ジーザスも吹き出し笑い。

イイネ!

休憩時間は長谷川さんのばっさ~が大人気。
お芝居ももちろんこの25日間で成長していったけど,休憩時間が一番進化を遂げたかもね。

その他,いつも前方だったので,気付いていなかったけど,山本ジーザス,磔シーンの後の復活で,十字架の下で起き上がっていたのね?
と,今更ながらにほぉ~と思ったのでした。

DaiちゃんのOn the Willowsもホール全体に澄んだ声が響き渡っていた。
後方にも大きく届いているね。
耕平くんも好きだと言ってくれたDaiちゃんの声。そうでしょ,いいでしょ。

Daiちゃんに聞いて判明したけど,On the WillowsはDaiちゃんにと割り当てたのは,やはり演出家の耕史くんだった。
Daiちゃんも耕史くんのイメージにしっかり答えたと思う。
よかったよ,本当に!

カテコでは,マチネに続いてHappy Christmas。
朝陽くんが手振りを促したのに,即反応したよ。
何回か見ているうちに朝陽くんのいい人ぶりが伝わってきたので,応えたかった。

私はこの回で『GODSPELL』が最後だったけど,山本ジーザスが「この日を忘れません」と言ってくれたので,それで胸一杯になり,Dai満足感を覚えたよ。
(終演後は寂しさで泣けてきたけど。。)

そして,鑑賞しながらずっと思っていたことは,この舞台は歴史に残る革新的なものかもしれない,ということ。
翻訳もののミュージカルの場合,訳語が時代設定も考慮した翻訳調(=文語調)で難しく思うことが多いけど,この『GODSPELL』は現代口語訳にきちんとアレンジされ,かといって聖書自体は昔の言葉で書かれているから,そのいかめしさも残していて,そのバランスが絶妙。。

・・と,シアターガイドの1月号の山本ジーザスのインタビュー記事を見ると,既にそう語っているね。

ストレートプレイでの現代口語訳を実践していたと言えば,平田オリザさん率いる青年団で,青年団が11年前にちょうどシアター・トラムで公演していた時,平田さんにキャロットタワー内で取材する機会があった。
シアター・トラムの他,他の劇場の舞台も見せてもらったけど,信念に基づく舞台にいつも圧倒されていた。
11年後に同じシアタートラムで,山本くんが新たな歴史を切り開いていっている。
何と感慨深い。。

さらに,平田さんになく山本くんしか持っていないものがある。
それは,山本くんが役者であるということ。
役者の五感に基づくお芝居が展開できるということ。

やはり,歴史を耕す「耕史」くんだ!

耕史くんにはこれからワークショップ等を開催して,ミュージカルの世界を引っ張っていってほしい。
『RENT』に耕史くんがインスピレーションを強く感じたように,また多くの若者にインスピレーションを与えていってほしいと思うんだ。
それが出逢ったということだと思う。
(ん,上から目線?)

『RENT』と言えば,この間までマーク役とロジャー役で奮闘していた福士くんとAnisくんが,自分が『GODSPELL』を観劇していた23日に同じく観劇していたことが判明。
同じく『RENT』に出演していたエリアンナさんは自分も見かけたんだけど。。
でも,『RENT』つながりが嬉しいね!

・・と,やはりこの『GODSPELL』は,革新性・可能性の点から始まりだったんだ。
もちろん,人のつながりの上でもね。
革新性と言えば,マイケル・ジャクソンを思い出す。やはり耕史くん,マイケルのようでもある。
マイケル大好きな耕平くんも,そう思っているんじゃないかな。

耕史くん,キャストの皆さん,Daiちゃん,バンドの皆さん,そのほか関係者の皆さん,そして観客の皆さん,
大きな『GODSPELL』をありがとうございました!

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2010年12月28日 (火)

GODSPELL #5(12/25 マチネ)

年末仕事が全然終わっていないのだけど,この記事も年を越すのはいかがなものか・・ということで書いています。

この回は,前方だったので,山本ジーザスを始めキャストの方の顔の表情を注視。
前半は珍しくジーザスが少し噛んだ。

自分も人前でしゃべる機会があるけれど,疲れているときって,すごく噛んでしまう。
言っているそばから間違いに気付き,「○○・・じゃなくて,△△・・」。
うわっ,こんなことだと信用を失ってしまう。

だから,山本ジーザスも凄く疲れているのね?と思った。
(もちろん,自分と比べると噛んだうちに入らないレベルだけど。)
心身共に元気でないと,最高のパフォーマンスを届けることは難しいんだろうな。
キャストの皆さんの連日の涙ぐましい努力に神の慈愛を。

後半に進むにつれ,皆の集中度も高まり,やはり熱いGODSPELLだった。
もちろん,DaiちゃんのOn the Willowsも美しく。
このところ,曲の後半ではもるてっぺんさん&眞美さんの口元にも注目。
この組み合わせは誰が決めたんだろう? 前嶋さん? 山本くん?
3人のハーモニーは本当に綺麗。。

カテコでは,Beautiful Cityの曲のエンディングがクリスマスソングになったと思ったら,照明が長めに落ち,再びつくと,舞台の中央に大きな白いクリスマスツリーが出現していた。
みんなサンタさんの帽子をかぶって出てきて(中にはトナカイのかぶりものとかいろいろ),Happy Christmasの前奏をアングリーインチが格好良く演奏する。。
前方だったので,山本ジーザスや朝陽くんユダが目の前にいて・・みんな楽しく歌う。
観客も一体になって。

さらに次のカテコでは,Daiちゃんたちも舞台の前に立ち,それもほとんど目の前で。
最後のカテコでは,耕史くんが一人で登場して。。
なんだかずっと,うわ~~~~~と思っているうちに終わってしまった。

今思うと,夢みたいな感じ。

GODSPELL,1週間ごとに通っていて,これってすっかり教会に通っているよう。
で,昔,ロサンゼルス近郊のディズニーランドに近い街にホームスティした時の経験とかぶっていることに気付く。
異文化体験をしたく,日曜日ごとにプロテスタントの教会に連れて行ってもらっていた。
最初に行った日曜日は,ふくよかな牧師さんが抱きしめてくれて。
最後の日曜日は,本場のゴスペルを体験。
ビリージョエル似のAfrican-Americanの男性がピアノをつま弾く。
それを合図に女性たちのソウルフルな歌声が響き合う。
初めて聴く旋律に鳥肌が立った。

食事のときは,食べる前に「主よ・・・アーメン」とお祈り。
お祈りを唱えるのは,そのうちは家族当番制だったな。私は一緒に手を合わせるだけだったけど。。

このときのホームステイはとても楽しくて,日本に帰りたくなかった。
日本の3月には考えられない,カリフォルニアの太陽が燦々と輝く雲ひとつない高い青空がいつも一緒だった。
あまりにも美しい青空だったので,この空をずっと覚えておこうと目に焼き付けた。
今も,その青空を目の前に浮かべられる。
雲の切れ目どころか,雲自体がなかった青空。夢のカリフォルニアだから?

GODSPELLの観劇の楽しさは,このときの楽しさにそっくりで。
美しい青空が,トラムの舞台の上にあった。

ホストファミリーと別れるときは寂しくて涙涙だったけど(☆(=私のニックネーム) is easy to cry.と言われたけど),その気分までもが今回のGODSPELLの観劇終了後と同じだった。

耕史くん,健ちゃん,Daiちゃんが歩んできたGODSPELLに,自分の経験も重なって迫ってきたGODSPELL。

でも,GODSPELL自体はやはり宗教活動なんだよね。娯楽というより。。
というか娯楽と宗教活動が結び付いているんだよね。
ロングランやってほしいけれど,娯楽だけ切り取っていいのだろうか・・と,いろいろ考えたりもする。
でも,今はGODSPELLの余韻に浸ろう。。

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2010年12月26日 (日)

GODSPELL #Extra

12/25のマチネ,ソワレで私のGODSPELLは終わりました。
今,めちゃくちゃ寂しい。
喪失感でいっぱい。

なんだろう? この寂しさ。『新選組!』が終わったときのよう。。
GODSPELL syndrome?

でも,興業的には26日が千秋楽。
笑っても泣いてもあと1回。

キャストの皆さんの心持ちを考えると・・まだ寂しがってはいけないよね?

25日のマチネは前方の席だったのだけど,真ん中の大きな白い十字架を見てから暗幕を見ると,暗幕に十字架の白い幻像が浮かび上がるのね。
なんだか,それこそ幻想的でクリスマスにふさわしく思えて,何度もやっていた。

明日,行かれる皆さんもやってみてくださいね。

12/25のマチネ,ソワレのことは改めて書きます。

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2010年12月24日 (金)

GODSPELL #4(12/23)

カウントダウンが始まっているGODSPELL。4度目の鑑賞です。
やはり何度見ても楽しくて,これはどうしてなんだろう?と考えると,いわゆる翻訳調のミュージカルを脱していて,訳語がなじみのある言葉になっているということが理由の1つに挙げられる。

これは山本ジーザスの功績ですね。
マンガの力?と思ったけど,きちんと品を保った上でのこなれた訳語となっている。

山本くんがミュージカルを面白くしたいという気持ちから生まれた言葉たち。

イイネ!

そして,キャストの人たちもGODSPELLを凄く愛しているということ。
キャストの人たちの全身から舞台にいる喜びが伝わってくる。

今回は日程も残りわずかとなってきたこともあり,本当にみんな1つ1つ愛しそうに演じていた。

アフロさん,ブログで声を労わっていることを書いていたけど,うん,ソロではすばらしい声を披露してくれた。
(休憩時には鯉のぼりの技も披露。見事成功!)

109さん,しっかり笑いをとってくれる。
長谷川さんのばっさ,ばさはかなりはまってきたね。
眞美さんは基礎を伴う美声がすばらしく,美紀さんはきりっとしてかつ伸び伸びしたダンスを持続。
てっぺんさんの,キリストのコダマがお気に入り。
耕平さんのはちきれそうな笑顔,みやさんの乙女チックな雰囲気。
華がある夏希さんから痛そうなビンタを受ける109さん。
全てにわたり迫真の演技の朝陽さん。
明星さんは,全身から切ない歌声をパワフルに聴かせてくれる。

みんな安心して,山本ジーザスの掌の上で遊んでいる。

そして,今日は,Daiちゃんのクリスタルボイスが一段とすばらしくトラムに響き渡った。
極上の響き。
カテコでは幕が明き,ちょっと照れながらも格好よくベースを弾くDaiちゃんの姿が一直線上にあった。
その後の挨拶のポジションも,ちょうど自分の席の一直線上だったよ。
ワ~イ,嬉しい!!
(次回も一直線上の席。ジーザス,ありがとう!!)
Naoさんのドラムも,中村さんのベースも格好よかった!

『GODSPELL』,再演を強く望みます。
再演どころか,森光子さんの『放浪記』以上の回数の公演をずっとずっとやってほしい。

だって,多くの人を幸せにできるから。

山本くん,凄い人だよ。。

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2010年12月20日 (月)

GODSPELL #3(12/19)

初日から1週間ごとに通っているGODSPELL。
明らかに進化が感じられ,特に前半の全員そろってのハーモニーには完全に持っていかれた。
あまりにの完成度の高さに涙が流れる。

今日は最前列の上手の端側で,今までと違う角度からの鑑賞。
GODSPELLはみんな小技をあちこちでやっているから,見るのに大変。
どんなに舞台の端にいたとしても抜かりなくパフォーマンスしている。

(ネタばれご注意ください。)

ダンスの切れ味がよくて目がいってしまうのが桜井美紀さん。
小柄な女性だけど,大きく見える!
みやさんは,少女らしさ満載で,繊細なオカリナの音色が耳に残る。

耕平くんの足の動きがすごかった。
朝陽さんが落としたハットをうまくキャッチして,柔軟に対応。
夏希さんは,舞台セットの足(棒)をトライアングルのように叩いている姿がチャーミング。
天球さん! とてもおもしろいしゃべり方。そのしゃべり方を劇中でまねる朝陽さんがまた楽しい。
長谷川さん,動物専科の道を突き進む?
茨のアフロさん,イイネ!
山本ジーザスに気に入られているのか,カテコの最後にもジーザスと連れ立ってアフロさん。

ああ,GODSPELL,本当に楽しいよ。
喜怒哀楽を内包した上での楽しさ。高揚感。
ブラジル音楽と通じる。何度でも足を運びたくなる。

DaiさんのOn the Willowsも相変わらず素敵で。
今回は一緒にはもっているてっぺんさんも歌っているのを確認。

カテコのDaiさんは平常心を取り戻してきたかな?
客席を見渡す余裕があったような,なかったような。。
(私は席上,全く視界に入っていなかったけれど。。)
髪は後ろ刈り上げていて,顔もすっきりして見えました!
(毎週GODSPELLを観劇している理由の1つに,Daiさんの元気な姿を確認する・・というのもあるのだよ。)

しかし,こんなにとてつもない舞台を引っ張っている山本ジーザス,凄いよ,本当に。

自分が面白いというのを見せたいと言っていたけれど,本当に本当に最高です。
こんな素敵な舞台を見せてくれてありがとう!

できるだけ今のメンバーでずっとずっとGODSPELLをやっていてほしい。
どこまで進化していくのか見てみたいから。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

GODSPELLを見ていると,どうしてもアメリカとキリスト教の関係を考えてしまいますね。
Day By DayやBy My Sideの詞を聞くと特にそう思います。
「神は我々の側にいる」と言ったブッシュさん。
「神が誰の側にいるというよりも,我々が神の側にいるようにしたい」と言ったオバマさん。

この舞台ではどちらの考えに寄り添っているのだろう?

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2010年12月13日 (月)

GODSPELL #2(12/12)

2回目行ってきました。今日は前回よりさらに良席で,山本くんももちろんですが,他の共演者の熱演がダイレクトに伝わってきました。

ここから,ネタが出てしまうので,ご注意ください。

やはり,GODSPELL,相当楽しいです。
山本くん,自分が面白いと思うのものをお客さんに見せたい,とインタビューでよく言っていましたが,本当に面白いじゃないのー。
でも爆笑とかと違って,心がぬくぬくする楽しさ。

今日は,ストーリーよりも役者の方々のパフォーマンスを追っていると,終幕まであっと言う間。

切れのいいダンス,心地よく重なり合う歌の響き。

山本くんはマイケル・ジャクソンみたいと思ったけれど,群像劇としての完成度も抜群。

歌が凄いなあと思ったのは,明星さん。安定感があるよね。
眞美さんも歌は当然ながらうまいけれど,この舞台ではそのパワフルな演技に引き付けられる。
(特に今日,間近に見てしまうと。)
その眞美さんとてっぺんさんの掛け合いがお気に入り。
ユダの朝陽さんの最後の目の演技にはやられました。

う・・ん,他の人のことも一言触れたいけど,今日は力尽きてきたので,次回へ。

そして,山本ジーザス。まさしくジーザス!という台詞に涙がこぼれ落ちそうになる。
耕平くんが一直線上に前にいて。その耕平くんも神々しく。。
(この台詞,昨日のQ10を思い出した。言わんとしていることは同じだよね。)

山本くんは一段とダンスが締まっていた。
初回では振付に対して既視感があったけど,今日は感じなかった。
修正したのかな? さすが山本くん。
(棒のパフォーマンスは並行にならずちょっとよじれてしまって,顔も赤くなってきつそうだったけどね。。)

天上からのクリスタルボイス。
(眞美さんブログによると,眞美さんとてっぺんさんが加わっていたのね。)
初回の時の方がもう少し透き通っていてインパクトがあったけど(すみません駄目押しで),でもやはり甘い調べに時間が止まる感覚を覚える。

カテコでは,今日は抜かりなくDaiさんをキャッチ。
センターから上手側に,耕史くん,前嶋さん,Daiさんという並びでした。
(その3人を目に入れるのが精一杯でNaoさんとかがわからなかったです。。スミマセン。)
Daiさんは,ずっと照れてはにかんでいて,客席の遠方を見ているようないないような?
眞美さんがブログで,Daiさんの大事なMちゃんを抱っこしている写真を披露している。
客席にみえていたかどうかは不明ですが,それではにかんでいたのかしら? 
でも,ベルベットのジャケットに,ハートの可愛いTシャツで,格好良かったです!

あ,GODSPELLから影響を受けたKDの歌があると言っていたそうだけど,初回と今日と音楽を聴いていて思い当たった。
意味がよくつかめなかった歌。GODSPELLがその意味を示唆してくれた。
楽曲的にぴんと来たのもあったけど・・。

家に帰ると,プレミアムスウイッチで山本くんがドラムを披露。この方,本当に器用なのね。
一瞬,健さんのドラム?と思ったけど,健さんのラディックはNaoさんが引き継いでいるんだよね?
他にGODSPELLの稽古の場面も映り,山本くんは服装も表情も最強でした。

そういえば,スィートJAMが終わって,素の(もしくは素に近い)山本くんを見るのは久々だった。
山本くんは,舞台を見るたびに「凄い人」であることを肌で感じる。
もしスポーツ選手だとしたら,世界レベルの人なんだろうな・・。

世界・・と考えると,人類の愛を説くジーザスに山本くんはまさに打ってつけと思ってしまうのだよ。

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2010年12月 8日 (水)

GODSPELL開幕!#1(12/5)

ついに山本くん初演出のGODSPELLがシアタートラムで12/5(日)に開幕。
10年ぶりに足を運んだシアタートラム。
客席と舞台が近く親密な雰囲気を作り上げる劇場だけど,自分の記憶よりも箱が大きく感じた。

そして,役者のパフォーマンスの前に演目自体に焦点を当てると,凄く面白かった。
まさしく,アメリカは宗教国家であることを改めて実感する。

ここからネタばれ含みます。

アメリカのとある有名大学の2002年の調査によると,日常生活の中の宗教行動の質問調査で「神や宗教について話し合う」の項目への割合は50%以上を占めている。
まさしく,GODSPELLのストーリーが宗教行動を表しているじゃない?
それも「信徒と神は直結しており,聖書のみを救いとする」というプロテスタントの信仰。

GODSPELLの演目がアメリカで愛されているのも,もちろん演目そのものの面白さもあるけれど,描かれていることが日常生活そのものであることが大きいと言わざる得ない。

だから,この作品は,アメリカの宗教観,文化を学ぶのに凄くいいなあと思ってしまった。
Hedwigのときも思ったんだけど。ジーザズ・フリークであったTommyって,プロテスタントの王道をいく人物だよなって。

その観点から見ると,山本くんは日本でキリスト教を布教しているように見えてしまった。
それはそれで正解だよね。だって,ジーザスなんだもん。

さしずめ,日本に来て聖書を説くジーザスと12人の使徒たち。
(ん? 舞台上の役者はジーザスを入れて12人ですね? 残念!)

この使徒たちはね,山本くんジーザスをとても尊敬している。
敬愛というのかな。とにかく山本くんへの絶対的な信頼感が舞台中に漂っていた。
それでいて,山本くんに頼るだけではなくそれぞれの個性をしっかり出している。
また,その姿を愛しく見つめる山本ジーザスの眼差しが優しい。

多くの人が感じていると思うけれど,『あさイチ』で見せていた演出における山本くんと他の役者たちの関係そのままだった。

山本くんのパフォーマンスに関しては,手品,棒を使った体操技,などなど山本くんが持っている技を惜しげもなく披露。
ダンスそのものはL5Yで見た動きが多かったかも。。
(両手の広げ方などは毎回固まっている気がするので,ここは他の人に見てもらった方がダンスの幅が広がるのではないですかね。。)

*ここから反転します。

そして,クライマックスは,On the Willows。
天上から降りてくる哀愁帯びた甘い歌声の調べ。
舞台上では演者たちが哀しみに暮れて静止する。

*

胸が締め付けられ,目頭が熱くなる。

この舞台を創り上げてくれてありがとう。

気付くと山本くんの出演舞台が自分の趣味(アンド仕事エリアでもあるけれど)と一致していて凄く楽しい。
今までも,RENT, Hedwigと・・inspireされて,その世界に深く入り込んでしまった。
GODSPELLも・・既にね。

カテコは3回(だよね?)。
そのうちの1回にバンドさんたちが出て,DAIさんがセンターに立ったというのに,気付かなかった。
ほぼセンターの良席だったのに,どういうこと?
と思っていたら,スタンディングしようとした時のようで,荷物を置くのに気をとられていたのね。。
次回は抜からずに臨みたいと思います。
だから,またセンターに立ってくださいね!

*カテゴリーに「GODSPELL」を追加し,そちらに分類しました。

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2010年12月 5日 (日)

GODSPELL開幕前夜。 #0

いよいよ始まるGODSPELL。
あさイチでの稽古風景を見て,俄然テンションが上がる。
まるでYamamoto Kojiショーではないの!

Kojiくんの演出の仕方は,寺小屋で先達者が若輩者に指導しているようで・・。
イイネ!

あさイチでは,山本兄弟の初共演のドラマの映像も流れ,そこには決して天才子役とは言えない弟の姿があった。
今の質の高い演技は努力によるものなんだな・・と改めて実感する。

戦国疾風伝の番宣での凛々しい姿に,相方までがあの子役からこんなに立派になって・・と感想を漏らす。

あと,もう12時間で歴史の幕が開く。

GODSPELL。

決して大げさではなくて。

・・バンドにも期待だよ。

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