See you, Hedwig!
ヘドウィグを2年越しで見てきて,これは自分で言葉にして残さなければと
ブログを立ち上げてしまいました。
・・と言っても,ヘドウィグファイナル&ヘドウィグ大打ち上げLiveが終わって,
しばらく言葉が出てこなかったのだけど。
それにしても,本当にヘドウィグに会えてよかった!
何を隠そう,所属していた研究科でとっていたゼミが
「アメリカにおける移民の歴史」,「マイノリティ論」,
「宗教画に見る旧約聖書・新約聖書」,「映像文化論」・・。
これって,ヘドウィグの世界でしょ!
奇しくも,アメリカの移民の歴史では,自分が担当したのはユダヤ系移民だったというおまけ付き。
(「ジェンダー論」もあったから,それもとっておくとよかったかも。。)
旧東ドイツも旅していて,ベルリンの壁跡も見ていたし。
そして,70年代ロックではグラムロックが一番好きだし。。
ヘドウィグの舞台がロックパフォーマンスという形をとっているのも
昔デビッドボウイがライブで行っていたパフォーマンスのオマージュのよう。
打ち上げライブでは実際に耕史くんが「スターマン」を歌ってくれるとは。。(泣)
(ちなみに90年代後半に公開されたデビッドボウイの半生を描いたとも言える映画,
「ベルベット・ゴールドマイン」を観るとグラムロックのムーブメントがよくわかりますよ!)
こんなそんなで,ヘドウィグの映像・舞台に触れてびっくりしたのでした。
ヘドウィグの世界にこれらのエキスが全て満たされているんだもん。
それこそ様々なエキスの融合。
なんてすごい人なの,ジョン・キャメロン・ミッチェルさん。
彼のヘドウィグへの目線がすごく優しい。
ううん,人間そのものへの目線が優しい。
彼が監督した「ショートバス」の映画。これも人間への愛で満ち溢れていた。
ヘドウィグも究極には人間愛を謳っているように感じた。
んで,あの奇跡のようなヘド(=ジョンさん)とトミー(=耕史くん)の融合。
トミーに背中を向けて,Wicked Little Townを聞いているヘド。
トミーの額に十字架を実際に書き入れるヘド。
トミーのアコギに合わせて,歌う2人。
ああ,もう本当にね,幻を見ているような錯覚にとらわれました。
打ち上げライブでは,東西のコミュニケーションのとり方の差が如実に表れていて楽しかったなー。
コミュニケーションの物理的な距離の限界は日本人の方が圧倒的に長いもの。
それを証明するかのように,ヘドのタッチ攻撃に耕史くんはちょっとたじろんでいたものね。
そして「ショートバス」を観ても思ったけど,
やっぱり,ジョンにとっては,愛=エロス=性愛なんだろうな・・。
2007ヘドウィグで違和感を感じた部分はそのあたりの文化的な差だったと思う。
2008ヘドウィグでは見事に払拭されていた。
まさしく,ヘドウィグ以外の何者でもなかった。。心の中にイメージしていたヘドだった。
上に書いたように,打ち上げライブでは,ジョンヘドを迎えて改めて文化差を実感したけどね。
(まあ,耕史くんはこのときは素が見え隠れしていたものね。)
でも,カップヌードルが世界の様々な地域でその地域の嗜好・食習慣に合わされているように,
いろいろなヘドウィグがいていいのかもしれない。
話がずれました。最後にこれも言っておこう。
足フェチじゃないけど,タクさんの太股&ジョンヘドの開脚に心を持っていかれました。(笑)
See you, Hedwig! また,会う日まで。
勢いで立ち上げた手前,今後は,アート関係(音楽・映画・美術・書籍・ドラマなど)のレビューを不定期で書いていきます。
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「Hedwig」カテゴリの記事
- The Wall(2009.01.08)
- See you, Hedwig!(2008.06.29)


コメント
hinotoriさん,コメントありがとうございます!
こちらこそどうぞよろしくお願いします。
ジョンさん,本当に予測不能な行動をとる人ですよね。
エッジが効いていた山本くんのヘドに対し,
ジョンさんはゆるいけど攻撃的みたいな。
水の吹きかけも大量にボタッとでしたもんね。
そしてワザとらしく1つ1つの単語を明確に発音してI'm so sory.(笑)
本当に憎めない,愛すべきキャラですよねー。
ニシオカスミコばりの開脚にはぶったまげましたが。。(笑)
ジョンさんと一緒の舞台に立っていた山本君(え?)や
アングリーインチの皆さんがかなりうらやましいです!
「ショートバス」は心温まるストーリーでした。
表現法は過激かもしれないですけど,ジョンさんの愛が伝わってきますから。。
グラムロックは,後追いになりますが,ロキシー・ミュージックとブライアン・フェリーが好きです。
「ベルベット・ゴールドマイン」でもロキシー・ミュージックの曲,使われていましたよ。
>「ジギー・スターダスト」、昨年BS2で放送されました。耕史ヘドの衣装のヒントがここにありますね?
はい,見ましたよ。あ,衣装,そうかもですね。見直してみます。
「ベルベット・ゴールドマイン」も数年前にBS2でやってました。
映画館にも足を運びましたが。。
グラムロックの中核をなす虚構性がヘドの舞台にも貫かれていますよね。
やっぱり,ジョンさん,すごい人ですよぉーーーー。
投稿: Salad | 2008年7月 8日 (火) 01時08分
Salada bowlさんに入っている具、とっても美味しそうなものばかりで 頂きたくなりました。よろしくお願いいたします。m(_ _)m
>奇跡のようなヘド(=ジョンさん)とトミー(=耕史くん)の融合
>ヘドのタッチ攻撃に耕史くんはちょっとたじろんでいたものね。
通し稽古がなかったらしいので、かなりアドリブがあったんでしょうか?ジョンの予想不可能な動きに必死で合わせる耕史くん。ハラハラしつつ、萌えてしまいました(笑)。
12年前この会場で、 エマーソン・レイク&パーマー ライブを観ました。最高に盛り上がった時、キーボードを引き倒しギターを叩き壊すという、彼らの過激さに面喰ってしまった事があります。
今回のジョンの開脚!は、それを遥かに上回るパフォーマンスでした!!「ショートバス」は、内容的に敬遠していたのですが、ちょっと興味が湧いています。
グラムロックは、デビッドボウイよりもTレックスの方が好みでしたが、「スターマン」だけは気に入っていたので、耕史くんが歌ってくれて嬉しかったです!!
「ジギー・スターダスト」、昨年BS2で放送されました。耕史ヘドの衣装のヒントがここにありますね?
「ベルベット・ゴールドマイン」の放送を、BS2にリクエストしようかな?
投稿: hinotori | 2008年7月 7日 (月) 16時32分